現在実施している、Huitでのレッスン時の新型コロナウイルスの感染防止対策を、ご案内いたします。
Huitの換気量と対策について
スタジオは30㎥の体積に対して、換気扇によって換気量が75㎥/h、時間2.5回転の換気能力を有しています。この数字に基づいて、レッスンなどの楽器演奏を中心とする軽度な活動をおこなう際には、以下の換気の対応をおこないます。
・1名での使用時…機械換気を常時使用します。
・2名での使用時…機械換気の常時使用に加え、1時間に1回(1時間レッスンの場合、レッスンの前後)数分間、窓(2箇所)を開けての換気をおこないます。
・3~4名での使用時…機械換気の常時使用に加え、30分に1回数分間、窓(2箇所)を開けての換気をおこないます。
・5名以上…常時窓を開けての換気をおこないます(楽器の音出し不可)。
以上の基準は、公益社団法人日本産業衛生学会 産業衛生技術部会による、新型コロナウイルス感染症対策用換気シミュレータにより算出しています。なお、レッスン等の内容(活動量の増加等)によっては、窓を開けての換気の回数の増加、4名以上で窓を常時開ける(音出し不可)などをおこないます。
上記の対策をおこなうことで、防音室の「換気の悪い密閉空間」という状況が改善され、厚生労働省などが示している安全の基準を満たします。加えて、レッスン中は加湿・空気清浄機(シャープ製、プラズマクラスター25000搭載)を常時使用いたします。ただし、同時に感染症予防の対策は必要ですので、以下の対策をおこなってまいります。
換気以外の対策について
レッスン時には、上記換気と併せて、下記の対策をおこないます。
・講師はレッスン前に検温をしています(37℃以上の発熱や体調の異変がある場合、新型コロナウイルスの感染の有無に関わらず、レッスンをお休みとさせていただきます。生徒さんにもご協力をお願いいたします)。
・レッスン中、講師はマスクを着用し、講師が演奏する際には生徒と距離を確保して演奏します。
・譜面台等レッスンで使用するものは、レッスンの前後で消毒をおこないます。
・レッスン前後で、アルコール消毒液による生徒さんの手指の消毒をお願いしています。
・カルテット以上のアンサンブルのレッスン(講師を含め5名以上でのレッスン)は、新型コロナウイルスの危険が払拭されるまで、Huitではおこないません。外部(学校や音楽スタジオなど)の、5名以上の利用でも十分な換気ができる施設でのレッスンは可能です。
・緊急事態宣言下など、都道府県を跨ぐ移動に注意を要する場合には、首都圏在住の講師の移動前にPCR検査等での新型コロナウイルス陰性を確認する対応、またはレッスンの中止などの対応をいたします。
上記対策は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、変更する場合があります。現在、月1~2回のレッスンを行なっていますが、感染状況や国・自治体の要請によって、レッスンを中止する場合があります。お問い合わせ、ご不明点はこちらからお願いいたします。